Newton 2023年12月号
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超感動の物理
水は可視光線しか通さない話、そもそも目のほとんどが水で組成されているから、可視光線とは水を通す光であって、、という論がなんか面白かった。
体の中で電子がトンネル効果によって伝わっていく話、面白いというか、かっこいいというか、俺の体内にも量子が不確かに存在してるんだなという謎の感慨を抱いた。 地球の「終わり方」
多くのシナリオが、時間がたてば自ずと、みたいな話だったのが残念。巨大隕石と破局噴火に期待。
奥深き算数の世界
19*19までの掛け算、完璧にマスターした。
四捨五入は5を切り上げる合理的な理由はなくて、それによって偏りが出る話は考えてみればすぐに理解できるのだけど、面白かった。偶数丸めというテクニックは知らなかった。
「2時から4時」が2時間で、「2日から3日」は3日間の話、言葉と概念、数字のこと、面白かった。連続量と離散量
SNSでよく話題になる掛け算の順序の話、「5枚の皿にいちごが4つずつ、いちごが合計いくつ?」という質問で4x5=20も5x4=20も合ってるというの、言葉で説明しても両方あり得るという話が目からウロコというか、こうやって歩み寄って行けという実例っぽくてよかった。5x4=20は「5枚の空の皿に、いちごを一個ずつ置いていく。これを4回繰り返す。」カードゲームで最初にカードを配るときにも両方のやり方があるしな。
進化する超高層ビル
クライスラービルが当時マンハッタン銀行ビルと高さを競い合っていて、最終的に尖塔を伸ばして世界一になったっていう話がくだらなすぎて面白かった。ビルの高さをそうやって権威の象徴のようにして遊んでいれば、テロリストに狙われるのもやむなしと思えてしまう、というか、9.11の話は当然現実の悲劇なんだけど、めちゃくちゃ寓話というか童話っぽく思える。そしてあれを経験してなお、さらに高いビルを建てようという神経がマジで理解できない。9.11はテロリストからしたら最高の成功体験のはずだから、またやぶれかぶれ作戦を計画するなら同じこと考えると思うんだけど。
奇妙なキノコの世界
キノコ気持ち悪すぎる。赤い液体を出すキノコがやばかった。全体的にものすごくラスアス感。